新田真剣佑主演『ブレイブ群青戦記』三浦春馬最後の出演作 本日公開!
新田真剣佑主演、三浦春馬最後の出演作『ブレイブ群青戦記』が本日3月12日公開となった。
舞台挨拶に立った新田真剣佑は
「役者ひとりひとりが本気で挑んだ作品・・・目に焼き付けてください。」
言葉を詰まらせる場面があった。
主な出演者
新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之(劇団EXILE)、渡邊圭祐、松山ケンイチ
そして、三浦春馬さん
監督:本広克行監督。代表作は踊る大走査線MOVIE3
原作:週刊ヤングジャンプで連載「群青戦記グンジョーセンキ」単行本全17巻の人気コミック
「ブレイブ群青戦記」
スポーツ強豪校の高校生たちが学校まるごと
戦国時代にタイムスリップしてしまう。
戦(いくさ)に巻き込まれながらも、それぞれの部活動のスキルを生かして
仲間を助け出し、元の時代に戻ろうとする物語である。
時は桶狭間の戦いの直前。
織田信長を松山ケンイチ、松平元康(のちの徳川家康)を三浦春馬さんが演じている。
「三浦春馬さんに憧れて、俳優になった」
新田真剣佑は以前から、様々な場面で
「三浦春馬さんに憧れて、俳優になった」と公言しており
本日の舞台挨拶も、三浦春馬さんを思い出して、感情が溢れ出たのだろう。
自身のInstagramにもたびたび「あこがれの人」が登場していた。
2020年12月28日 武将姿の三浦春馬さんと後ろ姿の2ショット
コメントには「My hero.」
2021年2月23日 武将姿で笑顔の三浦春馬さんに抱きついているショット
コメントは「Inspiration」そして『一所懸命』
撮影エピソード
また、本広監督は撮影中の1コマとして次のように話す
「僕らが注意すると、まっけん(新田真剣佑)はふざけたりするんですが、
春馬くんがいうとピンとするんです(笑)」
舞台挨拶に戻る・・
「この作品自体が、僕の夢を叶えてくれた作品でした・・・ので
数えきれないほどのものをいただきました。大切な作品になった。
一生忘れることのない作品になりました。」
と、語る目は涙をためていた。
どのエピソードをみても、真剣佑が尊敬する三浦春馬さんへの想いが溢れている。
ブレイブ群青戦記上映映画館
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この作品が、三浦春馬さん最後の出演作となった。
彼の演技は、なぜこんなにも惹きつけられるのか?
主演作「天外者」も魅力的な「五代友厚」を演じていた。
演技に取り組む真摯な姿勢はもちろんだが
ひとりの人間として魅力的すぎるのだ。
品があり、凛とした佇まいが、全身から溢れている。
それでいてお茶目。
歌やダンスの才能にも恵まれ
亡くなってもなお、多くの人の心を掴んで離さない。