三浦春馬さん最後の主演映画
『天外者(てんがらもん)』が
公開1周年の2021年12月11日
全国304(+台湾)の映画館で特別上映となった。
『天外者』は、2020年12月11日の公開から
7か月にも及ぶロングランを記録し
海外進出も果たした。
2021年5月には、台湾での上映
ハワイ国際映画祭招待上映
6月からは上海でも上映された。
また、三浦春馬さんの誕生日である4月5日には
大ヒット御礼特別上映として
全国47都道府県の映画館で上映。
続いて、7月7日には
「一夜限りの七夕特別同時上映」という
七夕の夜にファンが春馬さんに逢えるという
粋な計らいを全国183の映画館が開催してくれた。
そして今回の公開1周年特別上映だ。
都内のTOHOシネマズ日比谷や
TOHOシネマズ日本橋では、満員。
チケットが売り切れになったという。
今年公開の映画を抑えて
12月11日の上映25分前チケット販売数は5位であったようだ。
かつてこのような映画があっただろうか?
映画館には、一般の方からお花が届いたというツイート。
ある劇場では、春馬さんの席が用意され
ファンからの花束で飾られていたという。
Twitterには
#春馬くんに伝えたい という
ハッシュタグが付けられ
公開1周年特別上映が投稿されている。
映画で共演した
グラバー役のトーマスアンダーソンさん
五代友厚の幼少期を演じた末次寿樹くん
プロデューサーも
鑑賞にきていたとの書き込みも見られた。
ファンからは、映画関係者や
上映してくれる映画館に対する
感謝の言葉も多く見られた。
さすが三浦春馬さんのファンである。
チケットを贈ったら、両親が観に行って
「久しぶりにいい日本映画を観た。よかった」
と言ってくれました。
公開から1年を迎え、全国304館+台湾で
#リターン上映 なんて前代未聞の偉業だと思うの。
関係者の皆様&上映してくれる映画館には
感謝しかないです。
企画上映とご尽力いただいた
すべての方に感謝しております!
だが、この快挙は
マスメディアでは取り上げない。
所属事務所(春馬さんの公式Twitter)では
なぜか、1か月前の11月12日の事前告知のみである。
かと思えば、かつて春馬さんが出演していた
ミュージカル「キンキーブーツ」では
再再演が発表された当日に告知。
三浦春馬さんは出演しないのに・・である。
所属事務所やメディアに向けた書き込みも見られた。
『天外者』の偉業を伝えて!
お願いします。
#天外者公開1周年特別上映 という
類例を見ないイベントをマスメディアは報じていない、
本当に悲しい気持ちになります。
所属事務所アミューズには
春馬さんが全身全霊で演じ
自身の代表作にしたいと言っていた
『天外者』をファンと同じ気持ちで
大切にしてほしいとお願いしたい。
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